物件を探す際の注意点
「駅の近くがいい」「築浅物件がいい」「南向きがいい」「都心に住みたい」「広い部屋がいい」などお部屋探しの際に挙がる要望は数多くあります。料金に限界を作らなければ用件を満たすことは可能かも知れませんが、やはり支払える家賃には限界があるものです。
基本的な条件に優先順位をつける事が、お部屋探しのコツと言えます。
①予算設定
毎月の家賃上限
毎月の収入の25~30%以内に抑えるようにするようにするのが良いかと思います。
初期費用
通常家賃の6ヶ月分程度を必要としますが、最初に初期費用を用意できないのであれば、敷金・礼金の安い物件も存在しますのでそのような部屋を探す方が良いかも知れません。
契約までの流れ
②申し込みの際に準備すべきこと
身分証明書
学生証・免許証・外国人登録証 など
連帯保証人
(1) 保証人がいる場合
本人で一定の収入のある方が通常求められます
(2) 保証会社を利用する場合
保証会社により条件が異なりますが、家賃・共益費・管理費・駐車場量などの月額固定費用の50%を契約時に支払うケースが多いです。
その際でも緊急連絡先を用意するケースがほとんどです。
③ご入居審査
ご契約の前にお客様が賃貸物件を借りられるかの審査がございます。
一般的には収入やビザの有効期限などが審査対象となります。
大家、管理会社によっては語学力審査をおこなうなどもございますのでご不安な方はご相談下さい。
ご入居前の審査が終わりましたら、賃貸借契約書にサインをして無事にご契約です。
賃貸借契約書の文面も不明な点は通訳しご説明致します。
④契約時に用意すべきこと
連帯保証人の印鑑証明証及び捺印
契約者の住民票
契約者の印鑑
初期費用(敷金・礼金・仲介手数料・前家賃・保険料・鍵交換費用等の総額 など)
不動産契約は、オーナーにとっては大事な資産を人に貸す大事な契約、入居者にとって多額の費用を要する大事な契約です。管理会社はオーナーの資産を管理している立場であり、私どもは入居者の要望に少しでも近づけるために管理会社やオーナーと交渉を行います。
多少のお手間をおかけするかと思いますが、協力して希望通りのお部屋の契約を行うお手伝いをさせて頂きます。
⑤賃貸物件へご入居
お部屋の鍵を受け取り、ご入居です。
ガス・水道・電気・インターネットなどの手続きはH0PE合同会社がお手伝い致します。
無事に引越をすませれば新生活のスタートです!
敷金・礼金について
敷金とは
敷金とは入居者が滞納や部屋の破損等、万が一に問題が起こった場合に備えて大家様に預けておくお金です。
このお金は原則返還されますが、家賃の滞納や入居者の負担により補修しなければならない場合にはその金額を差し引かれた金額が返還されます。ハウスクリーニング費用の入居者負担を義務付けている場合がほとんどですので、満額の返還はほとんどありませんが、綺麗に使えば返還される金額も増えます。
敷金の相場は首都圏では2ヶ月が相場で、契約の際に支払います。
敷金の返還金額を増やすために以下のことに気をつけて下さい。
室内での喫煙
定期的なお掃除
ネジ、釘、画鋲などで壁に穴を開けない
壁や床に傷をつけない
キッチンの油汚れを放置しない
その他入居者の問題で破損や汚れた場合は、原則入居者の負担になりますので気をつけましょう。
礼金とは
入居する際にオーナーにお礼として支払うお金です。地域によっては必要ない地域や呼び方が違う地域も存在します。
このお金は契約終了後も返還されることはありません。
礼金の相場は大体1ヶ月~2ヶ月が相場で、契約の際に支払います。
その他入居の際にかかる費用
火災保険加入費用
震災などのための保険で、入居者に加入を義務付けているケースがほとんどです。
相場は15,000円から30,000円が相場で、契約の際に支払います。
不動産仲介手数料
お部屋を仲介してくれた不動産会社に家賃の1ヶ月分を契約成立時に支払います。
法律的には1ヶ月以内と定められており、ほとんどの不動産会社が1ヶ月分の手数料で仲介を行っております。
前家賃
お部屋を借りる際は前払いが原則となっておりますので、契約の際に入居開始月家賃を支払います。
また、入居開始日が月の途中の場合は日割り金額と翌月分の家賃も合わせて請求されるケースがほとんどです。
鍵交換費用
請求されないケースや入居者の判断による場合がありますが、前入居者が合鍵を作っていたことなどによる犯罪などのトラブルを未然に防ぐためにも鍵交換を行うことを強制される場合もあります。
鍵の種類にもよりますが、相場は1万円~2万円程度で、契約時に支払います。